60おじさん!日記

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MCFAJ 第10回全日本モトクロス選手権大会
長らくサボっていました、申し訳有りません。

今回はうんと戻ってモトクロス創明期の懐かしい話です!
それと言うのも今回八重洲出版より昭和二輪レース史「浅間から世界GPへの道」が出版になり早々に送って来て頂いた。ありがとう御座いました。

約200ページの立派な作りに懐かしのレースシーン満載で、DVDも特別付録されている、ちなみに本体¥4.200-+税です。是非貴方のコレクションに!

勿論私もあちこちに登場いたしますレースファンは必見の本です。

昭和二輪レース史「浅間から世界GPへの道」八重洲出版


私が始めて全日本を見たのは昭和37年秋、伊豆熱海の十国高原で行われたMCFAJ第7回全日本MX選手権です。
国鉄の急行で単身観戦でした、50クラスはトーハツランペットの長谷見昌弘、125クラスは久保和夫さん、熱海フィールドランは荒井市次さんが優勝したのを覚えています。

翌年の昭和38年秋に同じ十国高原の第9回全日本MXに加古川からオート三輪で遠征、初出場デビューしました。
しかし井の中の蛙がごとく、せっかくの西兵庫代表でランペット4速工場エンジンの提供受けながら、予選は通過したものの決勝時は猛烈な濃霧のレースになり、なす術もわからず次から次と抜かれてしまい完走こそしたものの良い所無しで終わりました。

しかしその翌年昭和39年の春は、晴れてカワサキワークスの一員としてMCFAJ第10回全日本MX選手権朝霧高原に颯爽とカムバックしました。
カワサキワークスは125cc一機種しかなくそれを使ってオープンクラスの2レース参加である。

そのオープンクラスで、全日本参加二度目にして奇跡的と言おうか荒井市次さんを抜いて優勝を成し遂げたのです。
その後のレース活動への影響が計り知れないほど私にとってもカワサキにとっても記念すべき優勝であったと思います。

その年の秋の全日本MX丸野山高原(伊豆)では125メーカー選手権で久保、荒井、三次のMX御三家を抜いて優勝しました、マシンは125ツインエンジンでした!

そこで私も秘蔵の写真を公開致します。
その大会にカワサキのヘリコプターKH-4でミス修善寺が飛来大会会長の新井広武氏に花束贈呈のスナップです。


西に東に走り回っていた若き頃、木曾路のドライブインでのスナップです。当時すでに戸建の住まいだったので、土産に唐松の苗を手に。


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| 60おじさん! | 「懐かしのモトクロス思い出」シリーズ | 14:02 | comments(5) | - |


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