天気に恵まれた秋の好日、本年二度目のヴィンテージモトクロス「ON ANY SANDA」に参加した。
主催者からの招待参加です、昔取った杵ずかの発揮である!
やはり60年代にとった記録がモノを言う?
今回は約30年前に新潟からMX修行に弟子入りしていた、嘉瀬くんにあてがっていたKAWASAKI F-11スペッシャルマシンの再生を試みた。
時間が無くまた部品も欠品だらけで苦労したが何とか間に合わす事が出来た。
少し説明をすると、私の現役時代はロータリーバルブエンジンで引退後に次期エースライダー竹沢正治からピストンバルブになったのがこのF-11(TR250)である。
当時F-11にキットパーツが出来、山本レーシングが総販売元になっていました。
そのパーツが組み込まれているエンジンをヴィンテージモトクロスで顔なじみの名古屋の「パウダーコーティング・カトー」様より寄贈していただいたのです。
それに嘉瀬くんのエンジンとタンクのみ残っていたものと組合わせたのです。
タンクに嘉瀬くん直筆のロゴが残っている。
そしてスタートラインでスタートを待つ。
快調にジャンプ。
またジャンプ、着地で両手首が折れそうでした!
ビッグジャンプ!サスが悪くてこれ以上飛べません。
とりあえずヒートワンレースは無事走れましたが、午後のヒートツウはブレーキトラブルで途中リタイアの憂き目に会いました。
別にBSAビクターでサンダークラスに出走したレポートは次回の続きに致します。
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