初出場の64’MFJ第1回「モトクロス日本グランプリ」(相馬ヶ原)はKawasaki勢にとっては散々な目に終わったが、ここ名古屋の東山特設コースの65’MFJ第2回MX日本GPでは大きな飛躍を認められる結果が出た!
激戦の125クラスで、NEWフレームB8ツインプロトエンジンでSUZUKI SBツインやYAMAHA YA-6シングルと熾烈なトップ争い中。後ろのゼッケン7はスズキの鍵選手の様である。
最終結果3位入賞でKawasaki初のグランプリ表彰台に立った山本隆
の華麗なライディングとKawasaki B8ツインモトクロサー
詳しくは序盤トップをKawasaki歳森が快走していた、しかしながら不運にもマシントラブルが発生しスローダウン。
その後を受けてKawasaki岡部がトップ走行する、そして山本と続いていたはずだったが?最終的にはヤマハの荒井市次が優勝 2位岡部能夫 3位山本隆 4位歳森康師。
結果はモトクロス界の荒武者!荒井市次さんに64年秋の朝霧高原の雪辱をさせてしまったのですが、巧く行けばKawasakiが表彰台を独占する勢いだったのです!
当時モトクロスワークスマシンは125も250も2サイクルツインが主流だったのが、ヤマハのYA-6は単気筒だった。
カワサキも市販のB-8単気筒の次なる開発が始っているのである。
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